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トイレに間に合わない!過活動膀胱

2011/02/15

治療法「内服治療」、「生活指導」

主な治療法としては、膀胱の勝手な収縮を抑える薬を使います。それが、抗コリン薬という薬です。抗コリン薬は有効な薬ですが、副作用として口が渇くことや、便秘、目がかすむこともあります。ですが、あまり重篤な副作用はありませんし、最近はこのような副作用を抑えた薬も出てきており、治療しやすくなってきています。調子の悪くなる冬の時期だけ飲んだり、旅行するときだけ飲んだりする方法もありますので、ご相談して頂ければ対策を考えます。また、適切な水分をとり、適度にトイレを我慢するような生活指導を行うことによっても効果が期待できます。お薬+生活指導で過活動膀胱の症状はかなり改善します。
過活動膀胱は命に関わるような病気ではありませんが、生活の質を下げる病気です。以前は生死に関わらない病気はあまり注目されて来なかったのですが、最近は「より快適に、長生きする」ということの重要性が強調され、このような生活の質に関与する病気に注目が集まるようになってきました。
トイレがちかくても年のせいだとか、恥ずかしいからといって病院を訪れる方は少ないようです。ただ基本的に、放っておいて良くなることはありません。むしろ悪くなっていく一方です。良い薬もあり、専門家による適切な治療を行えば生活を楽にすることができます。男性でしたら泌尿器科、女性でしたらウロギネ外来にご相談ください。専門医が適切に診断し、適切な治療をお勧めできると思いますので、お気軽にご相談いただければと思います。

ウロギネコロジーセンター長 野村昌良

ウロギネ外来(骨盤臓器脱・女性尿もれ外来)のご案内

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