ページの先頭です

生検をした結果、鑑別困難、と言われた。生検したらわかるんじゃなかったの?

乳腺の病理診断は時に専門とする病理の医師でも、がんか、どうでないかの判断が難しいことがあります。具体的には

  • 良性と悪性で、考えられる疾患の名前がいくつか挙げられてしまう場合
  • 最終診断が良性と悪性の中間的な最終診断におちついた場合

などが挙げられます。

度々の外来や画像検査に加えて、生検まで行って、それでも診断がつかない、というのは、検査を受けていったご本人には非常にストレスであると思います。

生検を行ってもなお良悪性の診断、つまりがんか、そうでないかの診断がつかない、という状態は、まれにではありますがどうしても生じてしまいます。
この場合、主治医、画像診断医、病理医がそれぞれの意見を交換しつつ、再度生検を行う(再生検)、手術して病変全体を取り出して病理診断する(切除生検)、厳重な経過観察を行う、など、講じるべき次の一手を考えだすことになります。

お読みいただきありがとうございました。
みなさまからご意見をいただき、分かりにくいところについては改訂をしてより分かりやすくし、また解説してほしい用語や知識があれば、教えていただければ幸いです。

それぞれの方の個別の相談はお受けできません。お手数ですがおかかりの主治医・担当医にご相談ください。
様々な状況の方に配慮して執筆をすすめたつもりですが、行き届かない表現がございましたら、その点深くお詫び申し上げます。そのうえで「~~という書き方は○○のような人には××なので、++のように表現すべき」などのご教示をいただけましたら、筆者にとりましても何よりも貴重な気づきにつながります、お手数ですがご協力をいただけましたら幸いに存じます。

亀田総合病院 放射線科 部長、亀田京橋クリニック 診療部部長 兼務 町田 洋一

医療法人鉄蕉会 医療ポータルサイトについて

本サイトは、 医療法人鉄蕉会 が運営しております。