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経過観察と言われたけど、待つのは不安。

経過観察ではなくあえて精密検査(ここでは生検)を行う選択肢はないのかというと、そうではありません。ケースバイケースですが、ご希望に沿って、良性を確定するために生検を行う、という選択肢もありえますので、どうしても生検を行いたい、という要望はいちど、主治医に打ち明けていただいてよいと思います。

「経過観察」とは「良性であると思われる所見を、時間をおいて確認するという方法」であることは別にご説明しました。(→「経過観察」ってどういう意味?このまま待っても大丈夫?
「経過観察」という選択肢が選ばれた時点で、主治医や画像診断医は、良性の可能性が高く、わざわざ侵襲性を伴う生検をする必要性は低い、と、判断しています。
そういう意味では、次回、受診を忘れていただきさえしなければ、経過観察ということに対して、あまり不安に思っていただく必要はないように思います。

申すまでもなく、人の体に傷をつけるという行為は、特別な理由がない限り行うべきではありません。生検に関しても、針やメスを使って体に傷をつけることがやむを得ないと判断した場合に、生検を行わせていただくことになります。
また、生検を行った場合でも、確認のためその後の経過観察は必要となることが多いです。

お読みいただきありがとうございました。
みなさまからご意見をいただき、分かりにくいところについては改訂をしてより分かりやすくし、また解説してほしい用語や知識があれば、教えていただければ幸いです。

それぞれの方の個別の相談はお受けできません。お手数ですがおかかりの主治医・担当医にご相談ください。
様々な状況の方に配慮して執筆をすすめたつもりですが、行き届かない表現がございましたら、その点深くお詫び申し上げます。そのうえで「~~という書き方は○○のような人には××なので、++のように表現すべき」などのご教示をいただけましたら、筆者にとりましても何よりも貴重な気づきにつながります、お手数ですがご協力をいただけましたら幸いに存じます。

亀田総合病院 放射線科 部長、亀田京橋クリニック 診療部部長 兼務 町田 洋一

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